輝栄塾第7回報告レポ
今年最初の輝栄塾は、【献立作成の仕方】でした♪

これまでの授業で何度も耳にしてきましたが、
献立作成をする時に大切なのが、対象者を明確にすることでした。
誰に向けた献立なのか?をハッキリさせないことには、
本当に求められているものをピンポイントで提供することができません。
前回の講義でまとめた献立テーマを発表しながら、対象者の抱えている問題、
問題に至った要因、問題を解決するための食生活、
さらには、対象者の置かれている生活環境など、
対象者のイメージを深め、より具体的なものへとしていきました。
ここまで行った上で、各自が注目した栄養素やバランスの良い食事をとってもらうためには、どうしたらよいのか、献立の大枠を考えていきます。
授業の中で、
「私たちの仕事は、足りない栄養素を指摘するだけでなく、どうやって生活の中に取り込んでいけばいいのかを提案することです。」
と言われたかよ先生の言葉が胸に残りました。
当たり前ですが、続けられることを提案しなければ意味がありません。だからこそ、対象者のことを具体的にイメージし、何を求めているのか明確にする必要があるのですね。
この作業を踏まえると、より対象者に寄り添った献立を提案することができます。
大多数向けではなく、少人数の、その献立を求めている人に向けて。
キエージョのみなさんの発表を聞いていると、
同じ管理栄養士でもテーマや対象者がそれぞれ違っていました。
献立作成という基本は同じでも、テーマが違うので色んな提案ができる。
こういうところに個性が出ているんですね。
管理栄養士=栄養価計算する人
ザックリ言ってしまうと味気ないけど、
もっと人に寄り添った愛のある仕事なんですよね。
と、授業中に温かい気持ちになった、感動屋アシスタントでした。
しかし、本当に献立作成面白いですね~。
献立作成が面白くない方、事務的になっている方、必見の授業だと思います☆
さて、次回は2月14日です。
次はどんなことをするのでしょう。楽しみです♪
Aya